ジェネリック医薬品とは?
ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、新薬(先発医薬品)の特許が切れた後に、厚生労働省の承認を得て製造・販売される医薬品のことです。
新薬と同じ有効成分を含み、同等の効き目や安全性を持ちながら、開発コストが抑えられるため、一般的に3割〜5割価格が安く設定されています。
新薬を選ぶと「特別の料金」がかかる!?
令和6年10月からジェネリック医薬品がある一部の新薬で、患者様が新薬の処方を希望された場合は、「特別の料金」をお支払いいただく仕組みが導入されました。
例えば、先発医薬品の価格が1錠100円、後発医薬品の価格が1錠60円の場合、差額40円の4分の1である10円を、通常の1~3割の患者負担とは別に特別の料金としてお支払いいただくことになります。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
ジェネリック医薬品でお薬代の節約を
ジェネリック医薬品は、医療費を抑えたい方にとって、有効な選択肢です。
特に、高血圧や糖尿病などの生活習慣病で長期的にお薬を服用する方であれば、ジェネリック医薬品に切り替えることができれば、医療費の負担軽減につながります。
ただし、ご自身の症状や体質、または流通の問題により、切り替えられないこともあります。詳しくは医師または薬剤師にご相談ください。