抗菌薬が効く病気と効かない病気があります
抗菌薬は、細菌による感染症に効果を発揮するお薬で、風邪やインフルエンザなどのウイルスによる感染症には効果がありません。
抗菌薬が有効な病気としては、肺炎、中耳炎、膀胱炎などがあります。これらの病気は、適切に抗菌薬を使用することで、症状の改善や重症化の予防が期待できます。
抗菌薬の不適切な使用は、薬剤耐性菌の発生につながります。
とっても怖い薬剤耐性菌!
薬剤耐性菌とは、抗菌薬が効かなくなった細菌のことです。
薬剤耐性菌が増え、抗菌薬が効かなくなると、感染症の予防や治療が難しくなり、重症化するリスクが高くなる可能性があります。
抗菌薬は指示された通りに服用することがとても大切なことなのです。
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